昔のお菓子の製法とは
『御前菓子秘抄』『料理法大全』などにその製法があります。
「小麦を水にしてしろくこね、ちひさき平銅鍋に胡桃の油を塗り少しづ玉いれ薄くひろげ焼き、むき胡桃を刻み山椒味噌、白砂糖、響粟等を中へ巻きこみ申候」
・・・と出ています。
昔は砂糖の貴重な時代でありますから、あまづら様のものを使用したものが多かったでしょう。
また、もう一説は『茶聞書秘書』という慶安5年(1652)6月開板で、著者不詳の書物に述べられているのですが、
ふのやきのしやうの事
ふを水にてのべなべに入れそろくねりて、またわきにて、ほうろくをすえ、火をたき、はらみこてにてちいさくはうきをゆひ、そのさきにあぶらをすこしつけ、ほうろくの内をそろくはきて、ひしやくにてしやうふをくみ、ほうろくに入れ、へらにてまはしふのやきにする、ただしほうろくはこぶたをすべし。
・・・これだけではよくわかりませんが、だいたい皆同じ様なものです。
きっとティーバッグのお茶とも相性がいいのでしょうね。